ミャンマーで大学生になるには?先輩が伝えておきたいいくつかの事
はじめまして、え~ちゃんです。
ミャンマーの最大都市ヤンゴンにあるヤンゴン外国語大学、略してYUFLに通っているぴちぴちの大学4年生だぴょん♪
自分で書いていて、薄ら寒い。
気が付けばミャンマーでの大学生活も残りわずか。
月日が流れるのは早いものですね。
そりゃ年もとるわ。
ミャンマー語留学の情報が少ない
ただでさえ少ないミャンマーの最大都市ヤンゴンの在住者。
その中で、ミャンマーの大学に通ってミャンマー語を学ぼうとする人はさらに僅か。
何をどうしてどうなったのか、ほんのわずかの情報を頼りに毎年YUFL(ヤンゴン外国語大学)にたどり着く少数の日本人留学生たち。
毎年、1年生が入ってくる度に「この先何があるんですか?」「どんなスケジュールなんですか?」「どんな勉強して行くんですか?」
「って言うか、ミャンマー語を喋れるようになるんですか?」
と、不安げな眼差しで聞かれる訳で(喋れる訳ない)
そう言えば、ミャンマー語留学の情報って少ないよね。
大事な事を、もう伝えることが出来ない
毎年、1年生が入ってくる度に
「留学生の1年の予定はこんな感じで、こんなイベントがあって、そんでもってミャンマー語が喋れるか喋れないかは自分次第で、9月に文化祭あるから一人500円出せ。
いいか、今から言っておく、絶対払えよ。」
と、一番大事な事は一番強めに。後世に伝え続けること約3年。
しかし来年はもう伝えることが出来ない。
なぜならもう、自分卒業しちゃうからね。
ミャンマーの大学にわざわざ留学して来る人の特徴
ただでさえ少ないミャンマー最大都市・ヤンゴンの在住者。
その中で、ミャンマーの大学に通ってミャンマー語を学ぼうとする人はさらに僅か。
そう、そこは訳アリ人間の巣窟。
現在、我が母校YUFL(ヤンゴン外国語大学)には日本人が18名ぐらい在籍中。
もう、18名ぐらいです。見た事無いツチノコみたいな人もいるので計測不可。
内訳は、
- 会社の命令で来ている、デキる駐在員の皆さま … 30%
- 大阪・東京の外国語大学(ミャンマー語課)の現役大学生 … 30%
- ビジネスを企んでる人 … 15%
- その他の現役大学生 … 10%
- ヒマを持て余してる人 … 9%
- ミャンマー語を研究したい人 … 5%
- その他(聞いても理由がさっぱり不明) … 1%
(※え~ちゃん調べ)
現在、うっかり4年も長居しちゃった4年生クラスには、4名が在籍中。
その奇特な1名が、ヒマを持て余しているえ~ちゃん。
理由は何であれ、ミャンマーにいる日本人はクセが強い。
校内で先輩(日本人留学生)を見た事がない
1年の頃からすでに3年半ぐらい学校に通っている訳ですが、今まで一回も大学構内で先輩の姿を見た事がありません。
いるらしい、けど見た事ない。
- 2011年3月30日にテインセインがミャンマーの大統領に就任し、経済開放を進めたことにより、皆さんお馴染みの「アジア最後のフロンティア」と呼ばれるまで、経済成長が有望視される国家へと変貌を飛げた。
- 2012年2月、アメリカが対ミャンマー経済制裁措置の一部を緩和。
そんなこんなで、ミャンマーへの留学生は2012年入学(12月)以降徐々に増えたと思われます。
現在の4年生は2013年夏に願書提出、2013年12月に入学なので、ミャンマーの民主化っていうやつ以降どどっと留学生が押し寄せたはじめての学年となります。
それ以前は学生の数が少ないから、クラスも授業もあったんだかないんだか。
なので私たち4年生は先輩たちと触れ合った事がない。全部手探りでした。
後輩となるあなたに残したい物
今は学生数も増えて、外国人留学生だけで400名近く(いるらしい)
掘っ立て小屋だった学食もちゃんとした小屋になり(ここ大事!)、生徒にも自主性が芽生えてきて、部活や学生会、文化祭など、ここ3年半でだんだんと学校らしくなって来ました。じゃあ今までなんだったんだよと。
やっと大学っぽくなって来た所で卒業ですわ。
経済成長に伴い、ミャンマー語留学を目指す人はこれから増えて来るでしょう。
そんな奇特な人の為にも、まだまだミャンマー語留学情報が少ないのっ!
だから知ってるだけ、書く。書いておく。
石碑に刻むように2017年情報を書いておく。
これからミャンマーで大学生をしたいとか思う、そんな訳アリな人の為に、自分が知りうる限りのどーでもいい情報を書いて行きたいと思います。
それが先輩として、君らに残せる全てだよ(涙)
ま、でも6月1日まで大学は夏休み中なんで、6月までは書かないかもしれない。
「喉元過ぎれば熱さを忘れる」すーぐ忘れちゃうから、だから書いとこうと思ったんです。いまは既に思いだせない…6月になって学校始まったら又思いだすと思う…(すでに不穏)